英単語が定着しない子への対処法

「昨日覚えたはずの英単語を、今日はもう忘れている」。これは決してめずらしいことではなく、記憶の自然な性質です。大切なのは"忘れる前提"で、うまく思い出す回数を増やすこと。家庭でできる工夫を紹介します。

まず「音」と「意味」から、つづりは後

いきなり正確なつづりを覚えようとすると負担が大きすぎます。まずは「アップル=りんご」のように、音と意味が結びつけばOK。読めて意味が分かる単語が増えると、つづりは後から自然と入りやすくなります。順番を変えるだけでハードルが下がります。

少量を"何度も"にする

20個を1回やるより、5個を1日に何度か見るほうが残ります。これは「忘れかけた頃に思い出す」と記憶が強くなるためです。朝5個・夜に同じ5個、翌日また確認、という短いサイクルが効果的です。

仲間でまとめて覚える

色(red, blue, green)、動物(dog, cat, bird)、曜日(Monday…)のように、仲間ごとにまとめると芋づる式に思い出せます。バラバラに覚えるより、関連づけたほうが脳は整理しやすいのです。

「使う」機会を小さく作る

覚えた単語は、口に出したり書いたりすると定着します。朝の「Good morning」、天気の話で「sunny」など、生活で1語でも使えたら大成功。テストのための暗記から、"使える言葉"へと意識が変わります。

💡 豆知識

関連ドリルで練習

保護者の方へ

英単語は「覚えられない」のではなく「思い出す回数が足りない」だけのことが多いです。忘れても責めず、短い復習を毎日続けることが何よりの近道。小学校・中学校の英語(外国語)は文部科学省の学習指導要領に沿って進みます。

参考:文部科学省「小学校学習指導要領 外国語編」ほか/ 出典リンク:文部科学省 学習指導要領

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