計算が速くなる家庭練習法

「計算に時間がかかって、テストで最後まで解けない」。そんなお悩みはよくあります。ただ、計算の速さは特別な才能ではなく、正しい順序の練習で少しずつ伸びます。ここでは家庭で無理なくできる方法を紹介します。

まず「速さ」より「正確さ」から

急がせると、かえって間違いが増えて自信をなくします。最初はゆっくり全問正解を目標に。正確に解ける問題が増えると、自然とスピードが上がっていきます。「速く」ではなく「正しく最後まで」を合言葉にしましょう。

数を分解して考えるクセをつける

暗算のコツは、きりのよい数を作ること。たとえば 8+7 は「8に2を足して10、残り5で15」。48+25 なら「48に2で50、残り23で73」。9をかける計算は「10倍して1つ分引く」(9×6=60−6=54)。こうした"数の作り方"を知ると計算が軽くなります。

九九は「あやしい段」だけ集中

九九全体をやり直すより、詰まりやすい6・7・8の段に絞るのが効率的。特に 7×8、8×6、6×7 あたりはつまずきの定番です。苦手な数個を毎日唱えるだけで、割り算や約分までスムーズになります。

毎日5分、同じ時間に

計算力は「長時間まとめて」より「短く毎日」で伸びます。夕食前の5分など時間を決めると習慣化しやすいです。タイマーで区切り、終わったらすぐ答え合わせ。間違えた問題だけをもう一度、が定着の近道です。

💡 豆知識

関連ドリルで練習

保護者の方へ

計算練習は、できた問題を「速くなったね」と言葉にしてあげると続きます。間違いを責めず、直せたことをほめるのがコツです。学習内容は文部科学省の学習指導要領(小学校 算数)を目安にしています。

参考:文部科学省「小学校学習指導要領 算数編」/ 出典リンク:文部科学省 学習指導要領

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